SC-Projectから待望のCBR600RR用(2024-2025年式対応)のスリップオンサイレンサーが新発売されました!サイレンサーは新たに開発されたSC-RR。公道走行向けとサーキット走行向けそれぞれにカーボン製とチタン製が設定され、計4種類のラインナップを詳しくご紹介いたします!!
待望のCBR600RR用 SC-Project 新発売!!
皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。
600㏄のスーパースポーツの中でも最も乗りやすいと評判のHONDA CBR600RR。多くの一般ライダーに親しまれていますが、あのMarc Marquez(マルク・マルケス)選手がMotoGPホンダファクトリー時代、普段のトレーニングに好んで使っていたことでも知られる素性の良いオートバイです。
Yamaha YZF-R6、SUZUKI GSX-R600が早々に終売となり、KAWASAKI ZX-6Rは排気量が636ccに変更となる中、国内の600㏄のスーパースポーツで唯一市販されている公道モデルがCBR600RRであり、ロングセラーを続けている稀有な存在となっています。
まさにスポーツバイクとして熟成に熟成を重ねてきたCBR600RRですが、そのCBR600RRのパフォーマンスをさらに向上させてくれる待望のスリップオンサイレンサーがSC-Projectからリリースされました!
CBR600RR用 SC-Project は新作となる「SC-RR」!
CBR600RRのアイデンディティとなっているのはテールカウルの下から覗くようにレイアウトされたセンターアップのエキゾーストです。今回新発売のCBR600RR用SC-Projectは純正のレイアウトを踏襲し、その設計思想やスタイリングへ配慮しながらも、SC-Projectらしさを提案しています。
そのために新たに開発されたのが「SC-RR」サイレンサーです!
センターアップタイプのオートバイに向けて、俊敏性を損なわない軽量化と性能を追求。サイレンサーが隠れがちなレイアウトにおいてもSC-Projectらしい存在感を放つのがSC-RRの特徴です。
- TIG溶接よる最高品質の仕上げ
- 新デザインのカーボン製エンドキャップ
- デボス加工されたカーボン製エンドキャップにSC-Projectエンブレムを装着
- ディープ&アグレッシブな4気筒サウンドを実現
各部にSC-Projectのこだわりが詰まったスリップオンサイレンサーとして仕上がっております。
CBR600RR SC-RRスリップオンサイレンサーは全部で4種類がラインナップされておりますので、以下、詳しくご紹介していきたいと思います。
公道走行向け SC-Project「SC-RR」(国内車検対応)
2種類の材質がラインナップされている公道走行向け SC-RR スリップオンサイレンサー。
最新の排気ガス規制ユーロ5+に適合し、日本国内の車検にも対応しています。
カーボン製のSC-RRは、サイレンサーボディ、テールエンド共にカーボン(↓)。
一方、サイレンサーボディはチタン、テールエンドがカーボンとなっているのがチタン製SC-RRとなります(↓)。
いずれのサイレンサーもリンクパイプはステンレス製となっており、純正のナンバープレートホルダー脇に取り付けるカーボンプロテクションカバーが付属しています。
気になるスペックは、カーボン製・チタン製ともに
純正比
- パワー +1.5hp / 7500rpm時
- トルク +1.7Nm / 7500rpm時
- 重量 -1.1Kg(純正3.8Kgに対し、SC-Projectは2.7Kg)
高回転型4気筒エンジンのCBR600RRですが、ロー&ミッドレンジ付近のパワー・トルクを手厚くし、常用域での力強さをより向上させる設計となっています。もちろんECUのリマップは不要♪
レース・サーキット走行専用 SC-Project「SC-RR」
公道走行向けSC-RR同様、レース・サーキット走行専用SC-RRもカーボン製とチタン製の2種類がラインナップされています。ただし、リンクパイプはチタン製にアップグレードされているのが特徴です。
カーボン製サイレンサー(↓)
チタン製サイレンサー(↓)
カーボン製・チタン製ともにスペックは、
純正比
- パワー +3hp / 10200rpm時
- トルク +2.2Nm / 8200rpm時
- 重量 -1.4Kg(純正3.8Kgに対し、SC-Projectは2.4Kg)
レース・サーキット走行向けのSC-RRはロー&ミッドレンジ付近のパワー・トルクの手厚さを維持しつつ、高回転域でのパワーデリバリーをより強調。まさにレース・サーキット走行を志向するお客様にフィットする設計となっています。そして、ECUのリマップも不要で手軽にパワーアップが望めるのもポイントです♪
尚、公道走行向けのSC-RRでは標準装備のカーボンプロテクションカバーはレース向けのSC-RRでは別売りとなっておりますので、ご留意ください。
CBR600RR × SC-Project はベストマッチ!
ロードレース世界選手権Moto2カテゴリーでは、現在Triumphエンジンが採用されていますが、それ以前の統一ベースエンジンとして供給されていたのがCBR600RRのエンジンでした。そして、CBR600RRは、現在も各国の600ccクラスレースで勝利を重ね、最強クラスのオートバイであり続けています。
一方、SC-Projectは数々のレースでエキゾーストシステムを提供し、勝利を積み重ねてきた実績あるブランドです。
この両者の組み合わせは、まさにベストマッチと言えるでしょう!さらに、レース界で高い評価を得ているエアフィルター、Sprint Filterを同時装着するのも非常におすすめです♪
吸気&排気系をトータルでチューンすることで、皆様のCBR600RRは最高のパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか!!
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