Aprilia RS-GP24 with SC-Project

2024年MotoGP、今年もSC-Project 頑張ります!

いよいよMotoGPが2024年3月8日〜10日にカタールで開幕します!SC-Projectは今年もApriliaチームにエキゾーストシステムを供給。RS-GP24の先進的なエアロダイナミクスとの相乗効果で今年は飛躍の年となりそうです!

Aprilia MotoGP 2024 ♪

Aprilia racing RS-GP

皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。

いよいよシーズンインですね、MotoGP。初戦はカタールGP。首を長くしてお待ちになっておられたファンの方も多いのではないでしょうか。

今年に入ってから参戦チームのプレゼンテーションが続々となされておりましたが、開幕直前の去る2月下旬に期待のApriliaのMotoGPニューマシン、RS-GP24もお披露目されました。

そして...エキゾーストは、今年もSC-Projectです! 

Aprilia racing RS-GP

Aprilia Racing CEOのMassimo Rivola (マッシモ・リヴォラ)氏はインタビューに対し、ニューマシンの印象を「Beautiful livery with romantic touch」と述べておられましたが、意訳すると「ロマンティックな感触の美しい装い」とでもいうのでしょうか…なんともイタリアの方らしい素敵な表現♪とインタビューを観ながら感心してしまいました。

新型マシンのRS-GP24は、2023年型から引き続きマットブラックのベース色にパープルとレッド、ホワイトを部分的に配色、派手なカラーリングが多いMotoGPマシンの中でも比較的落ち着いたルックス。それと相反するかのようなフェアリングに備えられたエアロパーツ達の強い主張が印象的です。

Apriliaといえば空力、でもエンジンも秀逸!

Aprilia racing RS-GP

近年のAprilia、RS-GPはMotoGPマシンのなかでも最も先進的なエアロダイナミクスを追求した車体と評価されてきました。

2024年型ではさらに進化し、特筆すべきなのはF1のディフューザーのようなフェアリング。地面から高い位置にあるため、F1マシンのように地面・車体間の強力なダウンフォースを発生させる程の、所謂グランドエフェクトはないそうですが、直上に備えられたウィングとの相乗効果により、後方へ流れる空気の整流・ダウンフォースの向上を狙ったものだそうです。空力の進化は留まるところがありません。そして、フェアリングの合間からSC-Projectがその存在感をアピールしています。

Aprilia racing RS-GP

そう、空力同様、忘れてはならないのがマシンの核となるエンジンです。

昨年はDucatiの強さが際立ったシーズンでしたが、最もパワフルと評判のDucatiのエンジンは彼らがチャンピオンになった大きな要因であったと言えるでしょう。

試しに昨年のデータを調べたところ、全20戦開催されたグランプリの中で、最高速記録を更新したのは9戦だったそうです。その内訳は5回がDucatiによるもの、そして3回はなんとApriliaでした(因みに残りの1回はKTM)。Ducatiの速さが際立ったシーズンらしいデータではありますが、Apriliaもなかなか頑張っていたと言えそうです。

Aprilia racing RS-GP

ライダーの技量はもちろんのこと、エンジンの絶対的パワー、扱いやすいパワーデリバリー、エアロダイナミクスやシャシ性能、ハンドリング…といった総合力が、周回タイム、レース毎の順位、年間チャンピオンシップの順位として結実する訳ですが、Apriliaチームは今年のマシンがトータルパッケージ、バランスのよいマシンと自信を覗かせており、期待が膨らむシーズンとなりそうです。そして、パッケージの中でエンジン性能の一役をSC-Projectエキゾーストが担っていると思うと、なんとも誇らしい限りです。

飛躍の年となりそうなAprilia MotoGPチーム

ApriliaチームはサテライトチームであるTrackhouse Racingに対しても、最新のファクトリースペックのマシンを供給することを決め、今年のApriliaチームは超やる気満々な様子です(2台の内1台はシーズン途中から供給)。

Aprilia racing rider Alex

SC-Projectがサポートを開始した2022年にはMotoGP初優勝、2023年も2回の優勝と着々と実力をつけているApriliaチーム。結果の振るわなかったMotoGP参戦初期から苦楽を共にしてきたAleix Espargaró (アレイシ・エスパルガロ)選手も「今年は今までで、ベストな状態。チャンピオンシップトップ3を目指すよ!」と心強いコメントをしてくれました。

Aprilia racing riders


チームメイトのMaverick Viñales (マーベリック・ビニャーレス)選手、テストライダーのLorenzo Savadori (ロレンソ・サヴァドーリ)選手、そしてTrackhouse Racing
と共にApriliaにとって今年は飛躍のシーズンとなるのではないでしょうか‼

iMotorcycle Japanでは、MotoGP等のレースで培われたレーシングDNAを受け継いだRSV4 FACTORYRS660他Aprilia車に対応したSC-Projectエキゾーストをご用意しておりますので、是非MotoGP気分でサーキット走行を楽しんで頂けたらと思います♪


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