全日本ロードレース選手権の有力チーム、Astemo SI Racingの2025年シーズンをSprint Filterがサポートします!世界水準の性能を誇るSprint Filterを搭載したHONDA CBR1000RR-Rとともに、そして野佐根 航汰選手をはじめとした気鋭のライダー達の活躍に大注目です!
Astemo SI RacingにSprint Filterをサポートしています!
皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。
MotoGPやWSBK、EWC、さらにはマン島TT…。レースシーズンが本格化し、ファンにとっては目の離せない季節となってきましたね♪そして、国内レースの最高峰である全日本ロードレース選手権では、JSB1000やST1000(ストッククラス)をはじめとする各カテゴリーで、ファクトリーチームや有力ライダーたちによる熱戦が繰り広げられています。

JSB1000クラスでは2024年に続き、YAMAHA FACTORY RACING(中須賀 克行選手) VS DUCATI Team KAGAYAMA(水野 涼選手)の闘いが注目されるなか、両者の戦いに割って入る最有力として期待されているのがHONDA CBR1000RR-Rで参戦する名門Astemo Pro Honda SI Racing(アステモ プロ ホンダ エス アイレーシング)です。
Moto2やWSBKにも挑戦してきた野佐根 航汰選手 (ゼッケンNo.4) が昨年に引き続きライディングしています。

2024年にはホンダ勢としてトップの座を掴み取り、今季はAstemo Pro Honda SI Racingのエースとして期待されるシーズン。世界選手権で果敢に戦ってきた戦闘力を今年も披露してくれています♪
また、ST1000クラスには羽田 太河選手 (No.3)、

荒川 晃大選手 (No.5)がエントリー。

また、タイの若手ライダーの育成を目指すタイホンダとのコラボチーム Astemo SI Racing with Thai Hondaからは、ナカリン・アティラットプワパット( Nakarin Atiratphuvapat)選手 (No.34)がエントリーしています。

そして、iMotorcycle Japanでは2025年、各レース活動を応援する一環として、高性能エアフィルターであるSprint Filter(スプリントフィルター)でAstemo SI Racingをサポートさせていただいています!

今回のブログでは、各選手がライディングするCBR1000RR-Rに装着されているレーシングスペックのSprint Filter
「P08F1-85」を中心にご紹介したいと思います。
CBR1000RR-R用 Sprint Filter P08F1-85(SBKカーボンフレーム仕様)
CBR1000RR-R(2020~2024年式)用のSprnt Filterは全4種類のラインナップがありますが、Astemo SI RacingのCBR1000RR-Rに採用されているのが「P08F1-85」タイプです。

P08F1-85には、エアフィルターの枠となるフレームがスタンダードな樹脂のタイプとカーボンタイプの2種類が設定されています。

いずれも極細のポリエステル繊維を素材として採用しており、非常に高い通気性と濾過性能を実現しています。実際に世界選手権において多くのチームに採用され、その高いパフォーマンスが評価されているエアフィルターです。

エンジンパワーを最大限発揮させるために15,000リットル/平方メートル秒以上という非常に高い吸気性能を持ったエアフィルターです。また、耐水性も備えており、ウェットコンディションのレースにおいても水や湿気の侵入を防ぐことが可能なエアフィルターとなっています。

フィルターはポリエステル繊維を素材として採用し、高い精度で編み込まれています。フィルターを通して吸入される空気が均一に流れ込み、理想の混合気を生み出すことで、安定したエンジンパフォーマンスを発揮できるよう設計されているのです。
そして今回、特にご注目いただきたいのは、P08F1-85の最上級モデル「P08F1-85 (SBKカーボンフレーム仕様)」!Astemo SI RacingのCBR1000RR-Rに装着されています!

P08F1-85のエアフィルター性能をベースとし、外周部のフレームがすべてカーボンで成形され、軽量化を徹底追及した特別仕様となっております!
実際に手に取ってみると驚異的な軽さに感動します!

重量バランスの最適化はレーシングバイクに課された至上命題ですが、それに応じて、一つひとつの部品に対しても徹底した軽量化が求められます。エアフィルターにまでも軽量化を要求するトップカテゴリーレースの厳しさには、改めて驚かされます。
そして、透け具合もご注目いただきたい点です!

手のひらが透けて見えるくらいの透過性を持つのに、異物はもちろんのこと水分ですらブロックできるとは驚異的です。吸気&濾過性能の高さが想像していただけるのではないでしょうか。
尚、カーボンフレーム仕様はP08F1-85の特別仕様的な位置付けではありますが、もちろん市販品♪
サンデーレースや地方選手権などのレースに参加されている一般のライダー様はもちろん、サーキット走行を頻繁に楽しまれている方にも最高水準の性能を体感していただけます。
また、SC-Projectといったマフラー交換との相性も良く、吸排気系をトータルチューンしたい!というストリート走行派のお客様にも大変おすすめのエアフィルターです。

Sprint Filterの優れた特徴である「汚れた際はエアブローで清掃可能、しかもフィルターオイルの塗布が不要」という利便性は、P08F1-85にも受け継がれています。
スタンダードの「P08F1-85」、フレームがカーボン製の「P08F1-85(SBKカーボンフレーム仕様)」、ともにフィルターのスペックは同一で、使用状況に応じてお選びください!
CBR1000RR-R用 Sprint Filterラインナップ
CBR1000RR-R用のSprint Filterは先にご紹介した2種類のP08F1-85の他、ストリート向けに開発された「P08」、ダスティーな環境下向けの「P14」も設定されており、きめ細かいラインナップでお客様のニーズにお答えします♪

「P08」
P08タイプは公道走行に最適化されたスペックを持つエアフィルターです。80ミクロンの微細な粒子を濾過しつつ、5,050リットル/平方メートル秒という優れた流入空気量を実現。吸気量の向上と確実な濾過性能をバランスさせ、多くのお客様におすすめのエアフィルターです。

「P14」
一方のP14タイプは、14ミクロンの濾過性能と1,800リットル/平方メートル秒の流入空気量を実現。超微細な粒子を濾過する性能を持ち、埃っぽい環境や過酷な環境条件下でのエンジン保護を重視しながらも、十二分にエンジンパフォーマンスを発揮できるよう設計されています。
P08もP14も、すべてのSprint Filter同様、ポリエステル素材からなる乾式フィルターとなっており、フィルターオイルの塗布は不要、エアブローで汚れを吹き飛ばすだけで性能が回復します。
2025年 Astemo SI Racingの活躍に期待です!
高回転の伸びや中速域のパンチ力に定評のあるCBR1000RR-R。そのエンジンのポテンシャルを引き出すことのできるSprint Filter「P08F1-85」は、まさに理想的なエアフィルターです。

過酷なレースの中で求められる「高効率かつ理想的エアフロー・耐久性の高さ・軽量・防水」と全方位で高い性能を誇るエアフィルター × CBR1000RR-Rのエンジンの組み合わせが、野佐根選手、荒川選手、羽田選手、ナカリン選手、各選手の走りに貢献してくれることでしょう!

事実、5月末に開催された第2戦SUGOでは、野佐根選手がレース1で2位表彰台にのぼり、

また、ST1000クラスに参戦するナカリン・アティラットプワパット(Nakarin Atiratphuvapat)選手も堂々の2位表彰台を獲得!と着実に結果を残してくれています!同カテゴリーの荒川 晃大選手、羽田 太河選手にとっても大きな刺激になっていることでしょう。


日本の頂点をかけた熱い戦いの中で、Astemo SI Racingとそのライダーたちがどのような進化を遂げていくのでしょうか…。引き続きレースの展開から目が離せません!
iMotorcycle Japanでは、今回ご紹介したSprint Filterをはじめ、CBR1000RR-Rのパフォーマンスを高め、ルックスも引き立てるMade in Italyの製品を多数取り扱っております。ぜひこの機会にチェックしてみてください♪
コメントを残す