世界耐久選手権のスーパーストッククラスにレギュラー参戦するオールイタリアンチーム、Revo M2が2025年の鈴鹿8耐に初参戦!SC-Project、WRS、Sprint Filterも強力サポートする中、みごと3位表彰台を獲得してくれました!彼らの熱いバトルの様子をご紹介いたします♪
■ 様々な戦いが繰り広げられた2025年の鈴鹿8耐
皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。
2025年の「鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」は現役MotoGPライダー同士の対決やホンダ vs ヤマハの威信を懸けた対決が注目を集め、例年以上の盛況ぶりでした。

一方、第一戦のル・マン、第二戦のスパ、最終戦のボルドールといったFIM世界耐久選手権(EWC)シリーズ中の第三戦の位置づけという点でも、そのチャンピオンシップの行方を占う重要な一戦となっていた今年の鈴鹿8耐。
YART YAMAHA、YOSHIMURA SERT…といったFormula EWC(オープンクラス)に参戦する主力チーム間の争いが注目される中、

市販車に近いスペックで戦うSuperstock(SST、スーパーストック)クラスでも、熱い戦いが繰り広げられていました。

SSTクラスは、改造範囲が限られるカテゴリーですので、オープンクラスとは別の意味で、ライダーの実力やマシン性能、ピット作業などチームの総合力が試されます。

今回のブログでご紹介するRevo M2は、EWCのSSTクラスにレギュラー参戦するイタリアンチーム、かつ鈴鹿8耐初参戦のチームです。

そして、iMotorcycle Japan取り扱いの「SC-Project」エキゾーストシステム、「WRS」ウインドスクリーン、高性能エアフィルターの「Sprint Filter」がRevo M2をサポートしましたので併せて紹介させていただこうと思います!
■ オールイタリアンチームRevo M2が初の鈴鹿に挑む
イタリアのチーム、イタリアのマシン ( Aprilia RSV4 Factory 1100 )、イタリア人ライダーで構成された、オールイタリアンのチームが鈴鹿8耐初参戦、という点が注目されていました。

2024年のスパ8時間耐久レースでSSTクラス優勝を果たし、その実力を証明していたRevo M2。しかし、チームとライダー全員にとって初の鈴鹿は困難な挑戦となったことは間違いありません。

Kevin Calia(ケビン・カリア)選手は「鈴鹿は“地獄のレース”だと聞いていたが、実際に走って初めてその過酷さを理解した」とコメント。灼熱の環境を振り返っています。

Simone Saltarelli(シモーネ・サルタレッリ)選手は「鈴鹿は人生で最も困難な挑戦だった」と語っています。猛暑の中で自己管理を徹底し、表彰台へとチームをつなぎました。

最後にチェッカーを受けたFlavio Ferroni(フラビオ・フェローニ)選手は「なぜ鈴鹿が“レース・オブ・レース”と呼ばれるのか、ようやく理解できた」と、精神的に最も厳しかった最後のスティントを走り切った状況を振り返っています。
鈴鹿8耐がどれほど過酷な耐久レースか、ライダーのコメントからも想像できますね。ライダーにとっての過酷さはマシンやそれをサポートしているパーツにとっても同様です。
■ Aprilia RSV4 Factoryとイタリアンパーツのシナジー
Revo M2の参戦マシンApriliaのRSV4 Factory 1100は、市販車をベースに耐久レース仕様に仕上げられています。

そして、その戦闘力をアップさせるために重要な役割を果たしたのが、同じくイタリアが誇るハイパフォーマンスパーツ達です。

全域にわたりエンジンパワーを引き上げるSC-Projectは、大幅な軽量化も両立。さらに、8時間という長丁場と灼熱の環境にも堪えうる頑強さを備え、安定した性能を発揮しました。

ライダーとマシンとの一体感を高めるデザインに加え、優れた空力特性がライディングへの負荷を軽減。コーナリングやストレートなど、あらゆるシチュエーションで安定したマシンコントロールを実現します。鈴鹿の灼熱の中、8時間を走り切るためにはライダーの負担軽減が欠かせません。また、WRSの特長のひとつである圧倒的な透明度が、ライダーの視界を常にクリアに保ちました。

吸気効率を最大化し、酷暑の中でも理想的な混合気を供給することを可能にし、エンジン性能をフルに発揮させてくれます。また、確実な異物濾過性能が、エンジン内部を保護し、レース中のエンジントラブルを防ぎました。

すべてのパーツは世界選手権(MotoGPやWSBK等)で多くのチームが採用し、実績のあるパーツですが、この鈴鹿8耐においても優れた性能を発揮してくれました!
■ 鈴鹿8耐初参戦で表彰台!の快挙

Revo M2はピット作業の効率でも高いパフォーマンスをみせ、トータル206周を走破。鈴鹿8耐初挑戦ながらSSTクラス3位表彰台(総合18位)で見事にチェッカーを受けました。2024年スパ優勝の実力が、決して一過性ではないことをあらためて証明しました。

また、搭載されたSC-Project、WRS、Sprint Filterにとっても、過酷な環境で容赦なく試されながら、その真価を発揮できた舞台となりました。
そして、この成果は、EWCシリーズにおけるRevo M2の存在感を一層際立たせる結果となりました!
■ SC-Project、WRS、Sprint Filterを皆様のバイクにも!

年間4戦のEWC。ル・マン、スパ、鈴鹿、そして最終戦ボルドール。
オールイタリアンチームのRevo M2が最終戦でどんな走りを見せるのか、期待して注目していきたいと思います。

そして今回、Revo M2がその性能を証明したイタリアンパーツは、皆様の愛車でもお試しいただけます!
・SC-Projectの圧倒的パワー&軽量化、そして特徴的なレーシングサウンドがライディングを高揚させ、
・Sprint Filterの吸気・濾過性能の高さが、エンジンの持てる力を最大限引き出し、
・WRS ウインドスクリーンの空力と視認性の高さはライダーの疲労を抑え、ライディング時の集中を高めます。

Revo M2が実戦で証明した高い性能を、ぜひお試しください。街乗りからサーキット走行まで、卓越したパフォーマンスを感じていただけるはずです!
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