ユーロ4及びユーロ5対応のSC-PROJECTスリップオンマフラーに関する車検対応について、国土交通省の音量規制文書を精査の上、SC-PROJECTマフラー装着車両の持ち込み検査の結果、現在弊社では国土交通省承認済み車検対応マフラーとして販売しています。

車検場での確認事項

車検については通常、運輸支局内の検査場で行われます。

必要な書類の準備と法定費用 (検査代、重量税)と必要であれば自賠責保険の更新の支払いを場内の各事務所で済ませ、検査場 (検査コース)に車両を持ち込み並びます。

検査場によって多少検査の順番が変わることもありますが、検査項目は同じです。マフラーについては検査レーンに入る前に検査官に確認されることが多いです。

純正マフラーであればそのままパスされることが多いですが、SC-PROJECT製マフラーの場合は、アフターパーツですので、その他にも必須の確認事項があります。

まず、どこの機関がそのマフラーについて認証及び承認しているのか確認されます。

SC-PROJECT製マフラーについては、Eマーク又はeマークの刻印がありますので、こちらを提示してください。

上記刻印に対する証明書類の提示を求められる場合がありますので、その際には、商品に同梱しているユーロ承認証明書をご提示ください。

車検証及び承認証明書に記載のエンジン型式(原動機の型式)が一致するかどうか確認されますので、事前に車体にあるエンジン型式の記載場所を把握しておくとスムーズに検査が進みます。

キャタライザーの確認もありますが、車検対応のSC-PROJECTスリップオンマフラーについては、純正のキャタライザーを使用するもののみですので、そのまま次の検査に進めます。

マフラー本体と純正キャタライザー、Eマーク又はeマークの刻印、エンジン型式について問題がなければその後音量の検査となりますが、音量計測専用のマイクを使用し、検査官が対応しますので計測結果を待ちます。

上記検査の他にマフラーについては排ガスの検査がありますが、検査レーンに入る前、もしくは検査レーンの中のいずれかで自分で行うよう指示されることが多いです。

マフラーについて検査官のOKをもらい、その他の検査項目もクリアすることで車検合格となります。

最後に所定の事務所に合格印が押された自動車検査票を提出することで新しい車検証が発行され、完了となります。