シンプルなイメージのGSX-8Sにカスタマイズを施すことにより、変貌していく様子をお届けしているブログ第三弾!今回はLighTechのレバープロテクター、スイングアームスプール&ステンレス製リアスタンドとSprint Filterを装着してみましたので、ご紹介いたします!!
SUZUKI GSX-8S、カスタマイズの進展
皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。
本ブログで度々登場しているSUZUKI GSX-8Sですが、少々、おとなしめなノーマルの状態からカスタマイズを進め、着々と変貌を遂げつつあります♪
既にLighTechのフェンダーレスキット&LEDウィンカーでスタイリングをコンパクトに、かつスッキリと、

そして、同じくLighTechのホイールアクスルスライダーで転倒時のダメージを軽減すると共にワンポイントとなるブルーアルマイトを配色するカスタマイズを施してきました。

今回は、LighTechのカスタマイズパーツの中から、コンポジットタイプのブレーキレバープロテクター、スイングアームスプールとステンレス製のレーシングスタンドをご紹介いたします!いずれの部品もLighTechならではの、クールで品のある商品です!
さらに2024年から正規取り扱いを始めた高性能エアフィルターのSprint Filterも装着してみましたので、取り付けの手順を含め、併せてご紹介いたします!!
LighTechレバープロテクター&アダプターキット
LighTechのレバープロテクターは材質により、カーボンタイプ・アルミタイプ・コンポジットタイプの3種類の設定がありますが、今回のカスタムではコンポジットタイプのレバープロテクターを選んでみました♪

コンポジットタイプのレバープロテクターは一見、プラスチックのようにも見えますが、強度の高い複合材から作られています。転倒などによってレバープロテクターに入力があった際にも自己復元するしなやかさも持っています。

マットな質感に仕上げられたレバープロテクターは品のある仕上がり。レバー先端にはワンポイントのトリコローレを配し、控えめでありながらも、Made in Italyを主張しています。

グリップエンド部のカラーはレッド・ゴールド・ブルー・ブラック・グリーン・オレンジの全7色がラインナップされており、メーカーのイメージカラーやボディーカラーにマッチさせられるよう、幅広い選択肢を設定しています(今回取り付けたのはブラック)。
取り付けはいたって簡単♪ 純正のハンドルバーエンドを取り外し、車種専用の別売りアダプターキットを使用し、レバープロテクターをセットするだけです。

汎用的なレバープロテクターが多い中で、LighTech製は車種専用のアダプターキットがあるために車体への取り付けを容易にしています。
また、斜めにカットされたスペーサー(上の画像内の白矢印)がLighTechの優れている点です。レバープロテクターを取り付けるとその先端が思った以上に外側に張り出してハンドルバーの幅広感がでてしまったり、逆にレバーに近すぎて接触してしまったり…と不具合が発生することがありますよね。

アダプターの斜めにカットされたスペーサーは360°回転でき、任意の位置で組み付けることで、レバープロテクターの角度を3次元的に微調整、レバーとレバープロテクター間をお好みのクリアランスに設定することができます。

レバープロテクターは駐輪する際や狭い道を縫って走る際など、日常使いでのオートバイの操作性に影響を及ぼすこともありますので、角度を微調整できることにより、物理的な圧迫感を抑えてくれる効果があります。

思い描く、ベストポジションでレバープロテクターをセットできるのはルックス的にも良いですね♪
尚、クラッチレバー側用のレバープロテクターもございますので、左右統一して装備するのもおすすめです♪
LighTechスイングアームスプール&リアスタンド
オートバイのメンテナンス時に大変重宝するリアスタンド。多くのリアスタンドは実用性重視ですが、LighTechのリアスタンドは実用性はもちろんのこと、イタリアらしいデザインにこだわった製品です。今回はその中から、ステンレス製リアスタンド(V字フック)をご紹介いたします。

マットな質感のチタンシルバー色のステンレス製のスタンド本体にLighTechロゴ付きの黄色いキャスターが備わっており、オートバイのリフトアップ・ダウンがしやすくなっております。

V字フック部は左右にスライドする構造でスイングアーム幅に応じて調整することができます。V字フック、調整部はアルマイトの施されたアルミ素材を使用。

LighTechのスイングアームスプールと同時に使用すると統一感のあるデザイン&カラーコーディネイトが楽しめますので、大変おすすめです。メンテナンスという単調になりがちな作業においても彩りを与えてくれます♪

また、ご自宅のガレージや店舗、イベント会場等々、オートバイをセンスよくディスプレイしたい!というお客様にとっては、主役となるオートバイをより魅力的にみせてくれるよい脇役となってくれるでしょう。

今回ご紹介した以外にスチール製やカーボン製、フロント用等々、LighTechのスタンドシリーズは様々な種類をご用意しておりますので、是非ご覧ください!!
また、リアスタンドと相性抜群のスイングアームスプールも各種取り揃えております。是非ご利用ください!!
GSX-8S&8R、V-STROM 800 用 Sprint Filter
2024年よりiMotorcycle Japanで正規取り扱いをはじめたSprint Filterですが、以来、大変ご好評をいただいているおすすめのエアフィルターです。

数ある高性能エアフィルターの中で特にSprint Filterが優れているのは、
- ポリエステル繊維を均一に編み込んだフィルターにより、圧倒的吸気効率と整流効果、効果的な異物の濾過を実現
- 一般的な高性能エアフィルターにありがちな、メンテナンスの煩わしさが皆無(専用クリーナーやオイルは一切不要!)
- メンテナンスは基本エアブローのみ、繰り返し使用ができます
- 車種別専用設計で、加工なしで交換が可能
- ストリート向け~レース向けまで幅広いラインナップで、用途に応じて選択可
といった点です。以前のブログにも詳細を解説しておりますので、是非ご参照ください!
GSX-8S(兄弟車の8R、V-STROM 800)は比較的簡単に取り替えることができますので、簡単に手順をご紹介したいと思います!

車載工具を使用してフロントシートを取り外すと、下にバッテリーが位置しています。バッテリーの前方にある六角形のケースがエアフィルターボックス。上下全4か所、シルバーの+のタッピングスクリューでエアフィルターボックスの蓋が固定されている構造です。
フロントシートを取り外す ⇒ バッテリーを取り外す ⇒ エアフィルターボックスの蓋を取り外す という手順で容易にエアフィルターへアクセス可能です!
蓋を取り外すと以下のようにエアフィルターが格納されています。

現車は走行距離が1000km程度の低走行距離車ですので、フィルターはまだまだ綺麗な状態ですが、使用していくにつれ白色のフィルターがどんどん黒ずんでいき、最終的には交換するしかありません。
一方のSprint Filterはフィルター表面に付着したゴミ、ダストをエアブローで吹き飛ばすだけで繰り返しご利用いただけます!

今回装着したのは最もスタンダードなP08タイプ、オレンジ色をしたフィルターです(品番: SM245S)。
80ミクロンの微小な粒子を濾過しつつ、5,050リットル/平方メートル秒という優れた吸気量を実現、ストリートでの使用に最適化させたバランスのよいスペックとなっております。
車種別専用のため、フィッティングは全く問題なしです。

取り外した手順と逆の手順でフィルターカバー、バッテリー、フロントシートを戻したら完成です。
エアフィルター交換に伴って、エンジンのパワーデリバリーが敏感過ぎてしまったり、不調を引き起こしたり、エンジン警告灯が点灯したり等々の不具合は発生しませんし、また、吸気効率が良くなることによる、ECUのマップ書き換えも不要ですので、大変使い勝手の良いエアフィルターです!
今回ご紹介したP08タイプ以外のGSX-8S用のラインナップはこちらでご確認ください♪
カスタマイズし甲斐のあるGSX-8S♪
GSX-8S、8Rは元々シンプルなイメージのオートバイですので、手を加えていくことによって、いかようにも変化を楽しめる、カスタマイズのし甲斐がある逸材とも言えるかもしれませんね。

GSX-8S、8Rオーナーのお客様は是非iMotorcycle Japanの取り扱っている、デザイン、クオリティー、性能良しのイタリア製カスタマイズパーツで、自分好みのオートバイに仕上げていただけたらと思います!!
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