HONDA GB350にSprint Filterを取り付けてみました!

HONDA GB350にSprint Filterを取り付けてみました!

高い吸気効率と優れた異物濾過性能、メンテナンスもしやすく、ロングライフ…。多くのお客様に支持されているSprint Filterに待望のHONDA GB350 / S / C (~25年式) 用が新登場です!実際にGB350に取り付けしてみましたので、その様子をご紹介いたします♪

■ HONDA GB350用 Sprint Filterが新登場!

皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです!

世界選手権のMotoGP、WSBK、EWCなど数々のトップカテゴリーで実績を誇る高性能リプレイスメントエアフィルター「Sprint Filter(スプリントフィルター)」。
その性能は日本国内でも高く評価されており、Astemo Pro Honda SI RacingのCBR1000RR-Rをはじめ、全日本ロードレース選手権を戦うマシンにも採用されています。

GB350用 スプリントフィルター P08

市販車向け製品も豊富に展開されており、CBR1000RR-Rのようなスーパースポーツはもちろん、ダックス (DAX) 125レブル (REBEL) CRF250Lといったストリート / オフロードモデル、さらにはスクーターのフォルツァ (FORZA) 250まで幅広いラインナップを誇ります。すでに多くのライダーに愛用され、その高性能をご評価いただいています。

ホンダ GB350

そしてついに、人気のネオレトロオートバイ「ホンダ (HONDA) GB350 (21年-25年) 」に対応するSprint Filterが新登場しました!もちろん、派生モデルとなるGB350 S (21年-25年)、GB350 C (24年-25年)にも適合します。

ホンダ GB350 スプリントフィルター

今回のブログでは、実際にGB350へ取り付けを行いながら、その魅力を詳しくご紹介いたします。

■ Sprint Filterが選ばれる理由

Sprint Filter最大の特長は、独自開発の極薄ポリエステル繊維からなるフィルター素材です。

従来の多層ガーゼやスポンジタイプとは異なり、均一に編み込まれた一層のスクリーン構造を採用。シンプルでありながら画期的なこの構造が、数多くのメリットを生み出します。

GB350用 スプリントフィルター P08
  • 極薄のフィルターが圧倒的な吸気量を確保し、エンジンの潜在能力を引き出す
  • 均一な網目構造が吸気を整流し、理想的な混合気を実現
  • 高い防塵・濾過性能でエンジンをしっかり保護
  • フィルターオイルを使わず、超微細な網目そのもので異物をブロック
  • 乾式フィルターのため、清掃はエアブローだけでOK(専用オイルが不要)

さらに耐久性にも優れ、半永久的に使用が可能。コストパフォーマンス面でも大変優秀なフィルターです。

レースシーンで知名度の高いSprint Filterですが、ストリートユースにおいても確実に効果を発揮する「交換する価値のある一品」です。

■ GB350用Sprint Filterの交換手順

GB350のエアフィルターは、シート脇の右サイドカバー内側に配置されています。

構造がシンプルで、アクセスは比較的容易。使用する工具も、ヘキサゴンレンチ (5mm) とプラスドライバー(#2)のみです。

GB350用 スプリントフィルター取付

今回取り付けたのは、吸気効率と濾過効率が最もバランスが良い「P08」タイプです。

【交換手順】

始めに右サイドカバーを取り外します。1本のヘキサゴンボルトを外し、2か所のグロメットからカバーを引き抜きます。

GB350用 スプリントフィルター取付

前側は上方向、後側は横方向へ。

GB350用 スプリントフィルター取付
GB350用 スプリントフィルター取付

次にプラスネジ2本を緩め、インナーサイドカバーを取り外します。

GB350用 スプリントフィルター取付

最後にエアフィルターカバーを取り外します。6本のタッピングスクリューを外すと、純正エアフィルターにアクセスできます。

GB350用 スプリントフィルター取付

ノーマルエアフィルターはボックスにはめ込まれていますので、手で抜き取り、逆の手順でSprint Filterを装着します。

GB350用 スプリントフィルター取付
GB350用 スプリントフィルター取付

純正エアフィルターには差し込み用の突起がありますが、Sprint Filterにはありません。ただし、装着に問題はなく、スムーズに交換が可能です( ↓ )。

GB350 OEM & スプリントフィルター比較

Sprint Filterの組み付けが終わったら、先に取り外した各部品を元通りに取り付けて完成です。

尚、GB350 S / GB350 Cも基本的な交換手順は同じですが、サイドカバー形状などがGB350と多少異なりますので、取り外しの際にはご留意ください。

■ GB350用Sprint Filterは選べる3種類のラインナップ

GB350シリーズは空冷単気筒ならではの鼓動感が魅力のモデルです。

その持ち味を活かすためには、吸排気効率の最適化が重要。Sprint Filterを装着することで、エンジンレスポンスの向上やスムーズな加速感など、走りの質をさらに高めることができるでしょう。

GB350用のSprint Filterには、走行環境や用途に応じて選べる3種類をご用意しています。

ホンダ GB350用 スプリントフィルター P08

P08タイプ(スタンダードモデル)

80ミクロンの粒子を濾過しつつ、5,050 L/㎡/sの吸入量を確保。公道走行に最適なバランスモデルで、日常使いからツーリングまで幅広く対応します。今回のブログで取り付けたのも、このP08タイプです。

ホンダ GB350用 スプリントフィルター P14

P14タイプ(高防塵モデル)

14ミクロンの微細粒子を濾過可能。ホコリの多い環境や悪路走行に強く、1,800 L/㎡/sの吸気量を確保。エンジン保護をより重視しつつ、最適なエア供給も維持しています。

ホンダ GB350用 スプリントフィルター P08F1-85

P08F1-85タイプ(高負荷対応、防水モデル)

MotoGPマシンにも採用される超ハイフローモデル。15,000 L/㎡/s以上という驚異的な吸気性能を実現し、レースやサーキット走行に最適です。耐水性も備え、ストリート走行でも効果を発揮します。

いずれのSprint Filterも、GB350のエンジンの潜在性能を引き出しつつ、メンテナンス性と耐久性に優れる高性能フィルターです。

ホンダ GB350 スプリントフィルター

GB350の魅力をさらに引き出すカスタムとして、ぜひSprint Filterをお試しください!


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