万が一の転倒の際にブレーキレバーやクラッチレバーを保護してくれるレバープロテクター。iMotorcycle JapanおすすめのLighTech社製レバープロテクターに新しくコンポジットタイプが加わりました♪ 実際にTMAX560に取り付けてみましたので詳細をレポートいたします!
万が一の備え、LighTechのレバープロテクター
皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。
走行中の転倒や小枝等のヒットが付き物のオフロードのオートバイでは昔から定番のカスタマイズであった、ブレーキレバーやクラッチレバー、ライダーの手などを保護するプロテクター。
近年では、オンロードのオートバイにもレバープロテクターを取り付けている方を多くお見掛けするようになってきたように感じます。オンロード向けのレバープロテクターは元々、レース中にブレーキレバーの接触事故を防ぐ目的で導入されましたが、一般公道走行においてはレバー自体を保護するなど、より広い目的で使用されています。オフロード走行程ではないかもしれませんが、オンロードにおいても転倒する可能性があるのはオートバイの宿命。そして、転倒したときに最もダメージを受けやすい部分がブレーキレバーやクラッチレバーです。
レバーが根元から折れてしまうと走行に支障がでますので、万が一の備えとしてプロテクション効果の高いレバープロテクターを装備しておきたいものですね。
iMotorcycle Japanでは、LighTechやDBK、Peformance Technologyなど、単にプロテクション性能が高いだけではなく、デザインも秀逸なイタリア製のレバープロテクターを各種取り扱って参りました。
そのうち、今回紹介させていただくLighTechのレバープロテクター。
従来より、カーボンレバープロテクター(↓)
アルミニウムレバープロテクター(↓)がございましたが、
最近、新しくコンポジットタイプがラインナップに加わりました!(↓)
今回、コンポジットタイプのレバープロテクターを2024年式のTMAX560に取り付けてみましたので、その特徴と共に取り付けの様子を詳しくご紹介したいと思います。幅広くお客様のオートバイへの取り付けイメージとして参考にしていただけたらと思います♪
LighTechコンポジットレバープロテクターの特徴 ♪
LighTechコンポジットレバープロテクターは金属製ともプラスチック製とも異なる独特の品のある新素材でできております。
主な特徴をまとめてみますと…
・超軽量 → ハンドリングへの影響を極力抑えます!
・自己再生力 → 強い力が加わった際にも元の形状に戻ろうとするしなやかさ!
・コストパフォーマンス → リーズナブルな価格!
・デザインの秀逸さ → 鋭角な部分と丸みのある部分を絶妙にバランスさせたスタイリッシュな形状!
・高いカスタマイズ性 → レバープロテクターのグリップエンド部の色は全5色からお選びいただけます!
・取り付けの容易さ → 車種別に設定されたアダプターとの組み合わせでストレスフリーな取り付け!
等々、自信を持っておすすめできる製品となっております!
TMAX560へコンポジットレバープロテクターを取り付け!
従来品のカーボンレバープロテクター、アルミニウムレバープロテクター同様、コンポジットレバープロテクターも車種別のアダプターキット + レバープロテクターの組み合わせでオートバイに装着する設計となっています。
オートバイ毎に異なる構造をしているハンドルバーですが、ハンドルバーの端へ取り付けるための専用のアダプターキットがあるため、装着の際の煩わしさはLighTechのレバープロテクターにはありません!
2024年式のTMAX560に実際に取り付けてみたのがこちら。
ノーマルのグリップエンドを取り外し、アダプターキットを差し替えるだけでレバープロテクターの取り付け準備が完了!
ご注目いただきたいのはアダプターキットに付属する、斜めにカットされたスペーサーです(↓)
レバープロテクターとアダプターの間に挟み込む部品で、斜めの部分をお好みの位置にセットすることでレバープロテクターの角度が自在に♪
例えば、斜めの部分を車体後方に傾斜させてセットするとブレーキレバーとレバープロテクターの隙間が開き、車体前方に傾斜させてセットするとブレーキレバーとレバープロテクターの隙間が狭くなっていきます。
実際に取り付けてみるとそのありがたみが実感できます。汎用品のレバープロテクターにありがちな、取り付けてみたらレバーとレバープロテクターが接触してしまった…、思った以上にレバープロテクターが張り出してしまう…などの不具合から解放されます♪
今回はコンポジットのレバープロテクターをご紹介しておりますが、従来からのラインナップである、カーボンやアルミニウムレバープロテクターも同様に角度調整が可能となっております。
仕上がり具合をあらためて。見た目がしっくりとするのは取付の自由度がなせる業です。
トリコローレをあしらったレバープロテクターはマットな質感&モダン。全体的なスタイリングが秀逸な仕上がりとなっています。
TMAX560用新作LighTechレバーについてもご紹介!!
既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、このTMAX560にはLighTechの可倒式レバーキットも装備されています。
マグネシウム製の高強度のレバーはこちらもマットな質感で、コンポジットレバープロテクターとのデザインの一体感がとても良いですね ♪
レバーアジャスターも装備しており、お好みのレバー位置に調整が可能と機能も充実。
因みに画像のレバーはスタンダードのレバーに比べ、指をかける部分がより湾曲している新作Hバージョンの仕様。指をかけた感触や握り込みのフィーリングが絶妙です。
レバーを4本指で握る場合、人差し指と中指が一番湾曲している部分に、薬指と小指がストレートな部分に位置する形状となっており、自然な力加減でレバーを握りこめる感覚があります。また、人差し指と中指2本でレバー操作をする方にとっては、レバーを引いた際に中指と薬指をグリップーレバー間に挟み込みづらい構造です。
実際に操作してみると、指の長さや力、指との位置関係を考えてレバー形状を最適化したというのがよく判ります。
また、指の短い方や比較的手が小さい女性ライダーからよく伺う「レバーの位置が遠すぎて操作しづらいんです」という課題解決にも大変おすすめできるように思います。
スタンダードのレバー、Hバージョンのレバー、それぞれお客様のお好みによって幅広く選択していただけるようになっておりますので、形状による操作感の変化を是非お試しください!
LighTechの商品はイタリアの優れたデザインと高機能といった高いクオリティーでこれまでもお客様のご好評をいただいてきましたが、現状の製品のクオリティーやお客様からの高評価に満足することなく、日々進化を続けております。
これからもLighTechの製品にご注目いただければと思います♪
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