祝!テイスト・オブ・ツクバ神楽月ステージ優勝!
皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。
このところレース関連の話題が続きますが、今回のブログは人気上昇中の国内アマチュアレース、テイスト・オブ・ツクバ(Taste of Tsukuba、T.O.T)の話題です♪
去る2024年11月2日と3日に筑波サーキットで開催されたテイスト・オブ・ツクバの神楽月ステージ(KAGURADUKI STAGE)でiMotorcycle Japanが継続サポートさせていただいている倉垣 福太郎選手が見事優勝しました!! (おめでとうございます!)

テイスト・オブ・ツクバは以前のブログでもご紹介した通り、古きよきオートバイの時代をリスペクトしつつ、新旧のオートバイが繰り広げるアマチュアレース。
スズキGSX-R1000Rからドゥカティ PANIGALE V4Rへ電撃スイッチし、2024年のJSB1000で話題となったDucati Team Kagayamaを率いる加賀山 就臣氏や元世界選手権ライダーの宇川 徹氏といったレジェンドライダーが参戦したり、はたまた、博物館展示レベルといっても過言ではないくらい貴重なオートバイをアマチュアライダーが駆り、白熱したバトルを繰り広げるなど、テイスト・オブ・ツクバは一般的なアマチュアレースとは一線を画す、幅広いライダー、オートバイが参加する祭典のようなイベントです。
多種多様なライダー・オートバイが集うため、テイスト・オブ・ツクバは全12のクラス分けがされています。倉垣選手はその中の「鉄フレームかつ、3~6気筒、750㏄以上のエンジン」車を対象とした、Formula-ZEROクラスにホンダCB1000Rで参戦を続けています。
テイスト・オブ・ツクバ神楽月ステージレビュー♪
倉垣 福太郎選手は決勝2番グリッドの好位置からのスタートでした。スタート後は常にトップ集団でバトルを繰り広げ、

レース後半には先行していたMV AGUSTAブルターレ1090RRをライディングする熊谷 祐麻選手が転倒により後退後、入れ替わってトップに立つと、

後方に迫るZRX1200Sを駆る和泉 健介選手の追撃を振り切り、見事トップでチェッカーを受けました!

実は倉垣選手は10月の中旬に腰を痛めて、当初は参加が危ぶまれていたそうですが、そんな逆境を吹き飛ばす会心の結果をみせてくれました!
テイスト・オブ・ツクバ神楽月ステージ参戦マシンCB1000R!
2024年5月11日~12日の皐月ステージのレポート内でご紹介したホンダCB1000Rはレッドブル・レプソルカラーをオマージュした外装でしたが…、

今回の神楽月ステージの外装はがらりと変わり、ロスマンズホンダのカラーに!

ロスマンズホンダといえば、ホンダのレース史上、全盛期の一つとして記憶している方も多いのではないでしょうか。フレディー・スペンサー(Freddie Spencer)によるNSR500、RS250RWの1985年のダブルタイトル獲得はロードレース世界選手権における金字塔です♪
こういったオートバイの歴史を感じさせてくれるのも、テイスト・オブ・ツクバならではの魅力。多くのオートバイファンに人気を博しているのも納得です。
因みによく観るとタンク脇のスポンサーロゴである「Rothmans(ロスマンズ)」、参戦チーム名Ebisu Motorcycleの「Ebisu」mansに…。遊び心満載で、毎回楽しませてくれます♪
一方、やはり競い合うのがレースの本来ですので、楽しみながらも勝利への備えは怠らず。ホンモノな装備が充実しています!
iMotorcycle Japanでは以前よりSC-Projectのエキゾーストマフラー、LighTechのバックステップ、Performance Technologyのレバープロテクター、RaceSeatsのライダーシートなど、全方位からしっかりと倉垣選手の走りをサポートさせていただいております!!

SC-ProjectエキゾーストマフラーはCB1000Rのエンジン性能を最大限に発揮させ、LighTechのバックステップは深いバンク角と確実なステップワークを可能にし、Performance Technologyのレバープロテクターは近接バトルの際の安全性を確保。RaceSeatsは確実なマシンホールドを実現しています。

そして、2024年の神楽月ステージから、新たにLighTechのドライカーボンジェネレーターカバー&ドライカーボンクラッチカバーを追加サポートさせていただき、万が一の転倒時のエンジンへのダメージ対策も強化されました!

テイスト・オブ・ツクバと倉垣選手の活躍に今後も注目です!
ウィニングランの際、ライバルたちとバトルを讃えあいながら、優勝の喜びを爆発させていた倉垣 福太郎選手が印象的でした。
フレームにそれとなく貼られてきたT.O.Tのステッカーはテイスト・オブ・ツクバにこれまでエントリーしてきた歴史の証。今回の優勝は倉垣選手やチームにとって最高の誉れとなったのではないかと思います。

参加者の情熱を強く感じさせてくれる、真剣なレースとしてのテイスト・オブ・ツクバ。そして、過去から現代に至る様々なオートバイの歴史を感じさせてくれる、言わば祭典という側面を持つのもテイスト・オブ・ツクバ。毎年5月に開催される皐月ステージ、そして11月の神楽月ステージが今後も楽しみです!
そして、レースにおけるスピードや技術ももちろんですが、元気で明るいキャラクターで祭典を盛り上げてくれるお祭りライダー(⁈)としても欠かせない倉垣選手に今後も要注目です ♪
iMotorcycle Japanは引き続き倉垣選手のご活躍を願っております!
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